失敗しない住宅ローンの選び方5つのポイント

2025.06.10

「住宅ローンって種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からない」「将来の収入や支出が不安でローンが組めるか心配…」という方も多いのではないでしょうか?

注文住宅は人生の中でも大きな買い物。だからこそ、住宅ローンについて正しい知識を持っておくことが大切です。

 

この記事では、失敗しない住宅ローンの選び方として「5つのポイント」をご紹介します。

住宅ローンの基本知識から、金利の選び方、返済計画の立て方、団体信用生命保険の確認ポイント、総返済額の考え方、そしてライフプランとのバランスまでを解説します。

 

この記事を読むことで、住宅ローンを自信を持って選び、将来の不安を減らすことができるようになります。これから注文住宅を建てようと考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!


目次


知っておきたい住宅ローンに関する知識

住宅ローンは単なるお金の借入ではなく、人生設計に深く関わる金融商品です。
選び方一つで、将来の安心感や生活の質に大きく影響します。以下の5つのポイントを軸に、しっかり比較検討しましょう。

1. 住宅ローンの金利タイプの違いを理解する

住宅ローンには「固定金利型」「変動金利型」「固定期間選択型」の3種類があります。
それぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルや将来の見通しに合った金利タイプを選ぶことが重要です。
【固定金利型のメリット・デメリット】
固定金利型は、借入時に金利が確定し、返済終了まで変動しません。
メリットは、金利上昇のリスクがなく、返済計画が立てやすいことです。
一方、デメリットとしては、変動金利に比べて初期の金利が高めに設定されることが挙げられます。
経済状況によっては、総返済額が多くなる可能性もあるため注意が必要です。
【変動金利型のメリット・デメリット】
変動金利型は、半年ごとに金利が見直され、市場の金利動向に連動します。
初期金利が低いため、借入当初の返済額を抑えやすいのが特徴です。
ただし、金利が上昇すれば返済額も増えるリスクがあり、長期的な支払い計画に不安が残る場合もあります。

2. 無理のない返済額を設定する

住宅ローンの返済は長期間にわたります。
収入に見合った無理のない返済計画を立てることが、生活を安定させる鍵です。
◆返済比率の目安
住宅ローンの返済額は、年収の25〜30%以内が一般的な目安です。
例えば、年収500万円であれば、年間返済額は125万円〜150万円が上限となります。
この金額を超えると、生活費や教育費、万一の出費に対応できなくなる恐れがあります。
◆ボーナスに頼らない計画
ボーナス併用返済は月々の返済額を抑える効果がありますが、景気や会社の業績に左右されるため、あくまで補助的に考えるのが安心です。
基本は月々の収入で返済可能な額を基準にすることが大切です。

3. 団体信用生命保険(団信)の内容をチェック

住宅ローンを組む際、団体信用生命保険(団信)への加入が原則です。
これは、ローン契約者に万が一のことがあった場合に、残債を保険でカバーするものです。
◆保険内容の種類と比較
一般的な団信では、死亡・高度障害時にローンが完済されます。
しかし、ガン団信や三大疾病付き団信など、より保障範囲が広いプランも選べます。
保障が手厚くなるほど保険料(=金利)が上がるため、家族構成や健康状態、将来のリスクに応じて選択することが必要です。
◆団信加入の条件と健康審査
団信には健康診断が必要となる場合が多く、持病がある方は加入できないこともあります。
その場合、ワイド団信などの代替商品を選ぶ必要があるため、早めに情報収集をしておきましょう。

4. 諸費用を含めた総返済額で比較する

住宅ローンの比較をする際は、金利だけでなく「総返済額」で考えることが大切です。
借入額に加えて、手数料や保険料などの諸費用を含めた金額で比較しましょう。
◆初期費用に含まれるもの
住宅ローンにかかる諸費用には、保証料、融資手数料、火災保険料、登記費用、印紙税などがあります。
これらの合計は物件価格の5〜10%程度になることもあり、事前に資金計画を立てておく必要があります。
◆総返済額の試算方法
仮に借入金額が3,000万円で、金利1.5%、返済期間35年の場合、総返済額は約3,700万円前後になります。
金利が0.5%違うだけでも総額で数百万円の差が出るため、複数の金融機関のシミュレーションを活用し、比較検討することが重要です。

5. ライフプランの変化に対応できるかを確認

住宅ローンを選ぶ際は、今の収入や家計だけでなく、今後のライフプランを見据えた判断が求められます。
◆将来の出費を想定する
住宅購入後には、教育費・車の買い替え・リフォーム・親の介護など、さまざまな出費が発生します。
これらを考慮せずに最大限の借入をしてしまうと、将来的に返済が困難になる恐れがあります。
◆借り換えや繰上げ返済の柔軟性
金融機関によっては、途中で借り換えや繰上げ返済がしやすい商品を用意しているところもあります。
将来の環境の変化に備えて、柔軟性のあるローン商品を選ぶことも一つのポイントです。

まとめ

住宅ローンは、金利の種類や返済額、保険や諸費用、将来のライフプランまで、幅広い視点から検討する必要があります。
目先の金利の安さだけで選ぶのではなく、家族の将来を見据えた計画を立てることが、後悔しない家づくりへの第一歩です。

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