なぜ「プラスホーム」が新潟県に必要なのか
スタッフ紹介
なぜ「プラスホーム」が新潟県に必要なのか

私、原山長之は新潟県見附市に生まれました。
夏は暑く、冬は寒い。常に湿気があり、曇っている。
新潟の暮らしをご存知の方には当たり前のことですが、そんな環境でずっと子供時代を過ごしました。

私が若いころ、見附市には、残念ながら、外には若者が夢中になるような娯楽がありませんでした。
なので、必然的に「家の中での暮らし」が生活の中心となります。
私の家は古い木造住宅でした。断熱材なんて入っているか入っていないかわからないくらい。
夏のエアコン、冬の石油ストーブ。これがなかったら生きていけない。
親からは「昔はないのが当たり前だった!」と言われ続け、「そんな思いをしてまでこの新潟に暮らさなくてはならないのか。」と嫌になっていました。
寒いと、指がかじかんで、何も手につかないのです。
朝起きるのも億劫で、勉強も嫌になり、布団から出たくない日々。
それが当たり前だと思っていました。自分の心が弱いから寒さに負けてしまうんだと思っていました。

成長し、東京で暮らし、全国の住宅会社を回る仕事をしました。新潟の家と比較するタイミングにも恵まれました。
私は驚きました。東京はカラッと晴れている日が多く、何をするにも億劫だった新潟での暮らしと、自分の行動が全く変わってしまったのです。

家は新潟とそう変わらないというのに、快適さが全く違うのです。
そこで知りました。 東京は気候が穏やかなので、そこまで住宅性能を高めなくともよかったのです。
逆だったのです。昔からの高級な家はともかく、新潟の安い家は、東京の家づくりをそっくり輸入しただけで、新潟の気候に合った家づくりをしていないということに。
新潟では、安ければ、見たところだけ良ければ、売れてしまう。
これが現実でした。

また、札幌に行きました。
札幌は新潟より寒いです。ですが、、、家の中は新潟より暖かかったのです。
札幌の家は、性能が高いことが当たり前。
何しろ暖かいので、札幌の人は、冬は室内を半袖で過ごし、バスタブに入らずシャワーで済ませ、上がってソフトクリームを食べている。
なんて建築業界の笑い話があるくらいです。

「この新潟で、誰もが手が届く値段の高品質な家が必要だ。」
いずれ自分でビジネスをしようと考えていた私には、日々この想いが使命のように感じられていきました。

新潟で普通に働いて、普通に暮らしている誰もが買える家を実現しなくてはならない!
そのために、決して品質を下げず、値段を下げるために、様々な努力を行いました。
歩留まりの少ない間取りの実現、メーカーへの交渉、現地職人への協力、無駄な経費を使わない合理的経営システム、、、
そして、安くとも、この新潟でずっと暮らすことに最適化された家でなくてはならない。
札幌の家づくりに学び、超ローコスト住宅ではほぼありえなかった二重断熱など、コストを上げず効果的な様々な工夫を施した高品質な住宅を実現しました。

このプラスホームで、新潟県の暮らしをアップデートし続けてまいります。
お客様が心からずっと喜んで下さる仕事に取り組んでいきます。

代表取締役 原山 長之

株式会社アップデートは、「新潟での暮らしをアップデートする」という使命を持って運営されています。
「暮らしをアップデートする仕事」は、ただのスローガンでは実現できません。
良い商品、良いサービスは、良い企業からしか生まれないと考えます。
そもそも我々企業そのものが、更新されて、今の世の中に最適化された運営姿勢でなくては、実現できないと考えています。
インターネットが当たり前になり、一人1台スマホを持つことが当たり前になり、誰もがSNSアカウントで情報発信する時代です。
嘘偽り、ごまかしや誇大広告は通用しません。お客様に対しても、社内の仲間に対してもです。
我々は、これまでの旧い経営体制の企業は、今後存続できないと考えています。
経営者が偉くて従業員は奴隷のような体制、上司を見て行う無駄なサービス残業、ノルマ、欠点指摘の教育体制、、、
こういった企業、経営者は必ず弱体化します。
まっとうな経営姿勢の企業に、優秀な人財が集まります。

新潟の暮らしをアップデートする為に、我々企業姿勢もアップデートしていく。
旧い体質に縛られず、業界の当たり前をアップデートすることを使命にして活動してまいります。

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